あなたの潜在意識を呼び起こす江戸間十畳オリジナルの多彩なカリキュラムにより新たな驚きと発見が訪れます。もちろん簡単な事ではないかもしれません。しかし約1年間の研修の後、必ず多くの気づきがあるはずです。今まで知らなかった事を今日気がついても遅くはありません!
夢を持って応募ください!!

演劇的手法を用いた俳優トレーニング全般

江戸間十畳の研修

江戸間十畳では、舞台はもちろんのこと映画やドラマなどの現場、日常生活に関わる全てのシーンでの表現力、コミュニケーション能力の向上を養成する独自のカリキュラムを持っています。

「見る聴く触る、感じる」
日常当たり前で意識していない事を「感じ」ながら改めて自己の肉体、感覚、感情、気持ち、人(他者)を意識(想像➡思いやり)することによって驚き(感動)を生ませる。
「思いやりとは想像する事、感動とは驚きの事」

映画やドラマ、舞台の演出も手掛ける監督や、舞台演出家による映像、舞台どちらにも共通する

「俳優として必要な知識」「俳優としての心構え」「演技メソッド」

これらを養成していきます。

 

①前期

pic_po・コミュニケーションアート
美術館にて体感型アートとしても絶賛された江戸間十畳オリジナルカリキュラム。
江戸間十畳のコミュニケーションアートは、人のコミュニケーション能力そのものが素晴らしい表現方法であり、且つ芸術的であると考えます。そしてそれは、見る聴く触るという五感をベースに誰でも体感出来るものです。日常的動作「立つ、歩く、座る、しゃがむ」と、演劇的手法を用いて誰でも出来る遊びの中に「日常の無意識下にある感動」を体感するものです。・シアターゲーム
演技とは、身体と感情と思考によって表出するものです。ロンドンの演劇学校でも取り入れられているシアターゲームから日本人向けにアレンジメントされたシアターゲームなど多彩な種類を行います。
自分の性質を見出し以下の「7つの力」を養成します。集中力/観察力/想像力/発想力/判断力/断行力/体力。

・身体作り
プロの俳優は、舞台に立つにも映画などの現場に出るにも集中力を維持する体力と気力が必要です。また誰しも身体的な癖はありますがそれに自分で気がつくことは難しいものです。不必要なことは修正し自分の個性を活かした俳優としての動きができるよう柔軟性を養い、インナーバランスを整え、筋力アップの為の身体トレーニングを行います。

・発声(ボイストレーニング)

身体トレーニングとともに、俳優として必須である発声です。頑張らない発声を学びます。力を入れて発声すると喉を潰したり、声が枯れたりしてしまいますが何時間声を出しても声が枯れない発声方法で、長時間の舞台などにも対応できる様になるボイストレーニングです。

・特別講義1(※)
現役映画プロデューサーを招き、色々な角度から映画について学びます。

・特別講義2(※)

コレオグラファーによる、コンテンポラリーダンスを始めとする様々な身体表現についての授業を行います。

(※)特別講義の開催は順不同

 

 

②中期

ここからのカリキュラムは全て前期で培った7つの力を表現として演じます。
集中力/観察力/想像力/発想力/判断力/断行力/体力、全てを使いながら具体的な演技メソッドに入ります。

・コンタクトインプロビゼーション

コンテンポラリーダンスの主要要素である即興パフォーマンスを元に、「接触」と「バランス」から生じる「他者との関係性」の築き、「個人の内的な感覚」への意識を高めます。

・エチュード各種

身体と意識と言葉、今までの経験や知識を使い脚本や筋書きのない設定のみで即興で演じます。各設定にオリジナルのルールを作り7つの力を駆使して物語やキャラクターを構築します。

・ものまね
街を行き交う人、面白かった出来事。珍しかったこと。身近な人。あらゆる場面で観察し、経験した事を演技として人に伝えるカリキュラムです。また「完コピ」という漫才の完全なるコピー(表情、声量、間)や動物の動きの完コピなどを行います。

・キャラクター演技メソッド

紙とペンで自由にキャラクターを「創造」します。そして出来上がったキャラクターを演じる事によって役に命を吹き込みます。役作りにおいての創造性を養います。

・特別講義3(※)

アーティスト(芸術家)を招き、絵画や造形を題材にした「表現すること」についての探求とディスカッションをします。

・特別講義4(※)
プロのシナリオライターによるドラマ(物語)の作り方や、観客は何を面白いと思うのか、感動とはどのようにして生まれるのか、などについての講義です。

(※)特別講義の開催は順不同

 

③後期

・アクション
俳優は身体を使う仕事です。アクションができると仕事の幅がぐっと広がります。江戸間十畳では、現代アクション(映画アクション)、スタント、日本独自の剣殺陣の基礎からアクロバットも学びます。バク転の全員習得を目指します。

・ストーリーワーク
7つの力を最大限に利用し、俳優自身が考えた設定、テーマで数分の芝居を作ります。何気ない日常にドラマ性を見出し、俳優としての表現方法を養います。

・映像の演技法
演技をするにあたり、俳優自身がどう映るのかまたはどのようにすれば作品にとって良い映り方となるのか。イメージだけではプロとしての即戦力になりません。実際に撮影し、カット割りを学び、ストーリーワークを使ってビデオコンテを作成します。映画俳優としての演技力を養います。

・特別講義5
メディアで活躍中の実力派俳優を招いての「舞台演技と映像演技の違いについて」のトークセションを行います。

 

④公演/自主制作映像芝居稽古

舞台公演/自主制作映画に向けて稽古をしていきます。

 

⑤修了公演

アトリエにて公演/上映

 

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